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健康講座「睡眠と健康」のQ&A
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健康講座「睡眠と健康」のQ&A
R7.4.13 秩父郡市医師会健康講座「睡眠と健康」アンケート質問へのお答え
健康講座当日のアンケートで多くのご質問をいただき、ありがとうございました。
睡眠関連のご質問を中心にお答えをさせていただきます。
Q
A
個別性があるので一概には申し上げにくいのですが、眠剤は状態に応じて上手に利用するのがよいかと考えます。確かに、眠剤に頼りすぎるのもよくないですし、逆に毛嫌いするのも、もったいないことかもしれません。最近の眠剤は効果はそれなりに高く、依存性はあまり問題とならないものも出てきています。日中の眠気/ふらつきといった代表的な副作用は眠剤の種類/用量とご本人の状態により、特に問題ない程度に調整可能なことも多いです。状態が落ち着き、眠剤を止める場合、少量ならすぐに止められることもありますが、そうでもない場合は、段階的に減量したり、より止めやすい眠剤に置換したりして、止めていくことが一般的です。具体的には、主治医の先生とぜひご相談をお願いいたします。
Q
A
限られた情報なので相応のお答えになってしまいますが、まずは夜間の睡眠不足が心配ですので、その点検はいかがでしょうか。もし可能であれば、ひとまず睡眠時間を30分ほど長めにしてみて、昼寝がどうなるか、試せるとよいかと考えます。一方、15時前までの15~30分以内の昼寝で心身の調子が保たれていれば、それはそれでよろしいのかもしれません。
Q
A
限られた情報なので相応のお答えになってしまいますが、まずは子どもさん本人の気持ち/考え/体調が気になるところです。簡単なことではないかもしれませんが、本人の気持ちや考え、特に本音/葛藤/希望といったところを、なるべく知って認めることができますと幸いです。その上で、少しずつ焦らずに、今後の目標や生活の改善を話し合い、共有していけるとよいかと考えますが、いかがでしょうか。
Q
A
恐縮ながら、私(吉川)は子どもさんの診療は小学1年以上とさせていただいていて、0歳児の臨床経験は乏しいのですが、調べたところ、0歳児の午前寝もやはり個人差があり、30~60分程度はあり得るようです。そもそも全体の睡眠は足りているかの確認も重要ですし、保育園の全体的な状況との兼ね合いもあるかもしれませんが、ご指摘の通り、可能な範囲で子どもの個別性に応じた対応が望ましいものと考えます。
Q
A
公認心理師/臨床心理士によるいわゆるカウンセリングということですと、秩父郡市内では、恐縮ながら私(吉川)が院長を務めているつむぎ診療所や、自治体によっては行政サービスとしてカウンセリングを提供しているところもあるようです。他地域では、深谷/熊谷/飯能/川越等に、精神科医療機関またはカウンセリングルーム等がございます。